2025年7月時点のマイナ保険証関係最新情報をまとめます

お知らせ
iPhone、Androidスマホともに、スマホ端末にマイナンバーの情報を保存できるようになりました。

事前にマイナンバーをスマホ端末に保存する準備が必要ですが、2025年9月1日より、事前準備を済ませたスマホ端末で、健康保険の被保険者情報を確認できるようになります。

メリットは、マイナンバーカードを持ち歩く必要がなくなる点にあります。裏を返すと、マイナンバー情報を記録したスマホ端末を紛失した時の対応が悩ましいといったところでしょうか…。

以下、厚生労働省のリーフレットを添付しますので、ご確認いただけますと幸いです。

あくまでも、下記リーフレットに記載の「事前準備」を済ませていないと使えない点を強調しておきます。
旧住民基本台帳法の終焉と時を同じくして、平成27年10月より新たにマイナンバー制度がスタートし、番号通知が行われるようになりました。マイナンバー制度の開始は、平成28年1月1日(2016年1月1日)からです。

その後、様々な施策を経て、マイナンバーカードが普及していく事となりました。

2025年2月時点で、マイナンバーカード取得率は、78.0%となっており、国民5人の内4人が取得する規模となりました。

ここで気を付けたいのは、「マイナンバーカードの有効期限は2種類ある」ということです。

有効期限のひとつは「電子証明書」の有効期限です

マイナンバーカードに記録されている電子情報の有効期限は5年となっています。

正確に言うと、「マイナンバー取得・更新より5年の有効期限」となっています。つまり、意味するところは、マイナンバーカードを取得してからは、5年に1回の頻度で、マイナンバーカードの電子情報の更新を行う必要があるということです。

更新期限の3か月前に「電子証明書」更新のお知らせが郵便で届きますので、届きましたら、速やかに市区町村役場や、行政センターへ行って更新を済ませましょう。

マイナンバーカードを作成した後、最初に迎える更新は、電子証明書の更新です。
パスワードの再設定等の手続きですので、マイナンバーカード交付時のハガキを大切にとっておけば、同じパスワードの使いまわしでも構いません(ただし、あまりお勧めはできません…)

2回目の更新は、カード自体を作り直す

最初にマイナンバーカードを作成してから迎える10回目の誕生日前にマイナンバーカード更新のお知らせが届きます。(更新期限の3か月ほど前に到着)

さすがにマイナンバーカードを作成して10年も経過すれば、ひとの見た目も変わるのは当然のことです。
パスワード等の見直しを含め、写真も最新のものに変えるため、カード作成から10年の更新も重要な意味を持ちます。

マイナンバーカードの2025年問題ともいわれていますが、マイナンバーカードが登場した当時にカードを作成した方々の更新が近づいているため、更新を忘れないよう注意喚起を促す意味で、マイナンバーカード2025年問題が取り上げれれています。

最も重要なのは、自分がいつマイナンバーカードを作成したのか、更新時期はいつなのかを把握しておくことです。

更新のお知らせの郵便物を無視してカードが使えなくなってしまう事態を回避しましょう。

もしよろしければ、記事を読んだご感想をお聞かせください


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