2025年1月20日より、離職票のデジタル化がスタートしました
2025年1月20日より、マイナポータルを経由して、離職票を受領できるようになりました。
いわゆる離職票の電子化ですが、受け取るには、ややハードルがありそうです。
以下の手順でマイナンバーとハローワークインターネットサービスを紐づけておく必要があります。
手順1:ハローワークインターネットサービスのユーザー登録
ハローワークインターネットサービスのユーザー登録をします。
この手順が実は一番厄介です。実際に私も非公開で全項目の入力をしてみましたが、この入力を全てエラーなく入力できる方は、手順2は非常に容易かと思いました、
それは、氏名、住所の情報登録から始まり、障害の有無、希望職種、希望収入など、入力項目がとにかく多く、非常に手間がかかります。
途中で仮保存が可能ですが、仮保存から2週間が経過すると、情報が削除されてしまいます。
また、基本的な有効期間は、ユーザー登録をした日から2か月間に限られています。
入力項目も多く、もう少し、ユーザーインターフェースなどを考慮いただけると、とても良いツールになりそうですが、入力途中で何度もエラー表示されたら気持ちが折れてしまう方も少なくないのでは?ということが正直な感想です。
手順2:マイナポータルから、ハローワークインターネットサービスとの紐づけ
マイナンバーカードを用意して、求職者マイページ(ハローワークインターネットサービス)との外部連携を行います。
以下、厚生労働省パンフレットをスクリーンショットした資料を掲載いたします。
転職先を決めた離職の場合は、59歳未満であれば離職票の発行を希望しないことも可能ですが、これから仕事も探していかねばならない立場の離職者向けのサービスとしては、もう少し手間を省ける仕組みやインターフェースが必要ではなかろうかと思うのが正直な感想でした。
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